
今年も終わりなので
筐体を買ったときのことを書いておきます。。
10月某日、最近めっきり触ってなかった
基板熱がぶり返してきて非常に筐体がほしくなったため、いろいろ調べました。。
かつてアストロシティとブラストシティを所有していたため、
今回は違うものを・・・と思い購入しようと思ったのが
テーブル筐体。

オクなんかでいろいろ見ててコレだと思ったのが
三木商事さんのレストア液晶筐体。
三木商事さんは昔からゲーメストとかに広告出してたり最近までゲーセンを経営してた老舗なので安心だろうと思い購入。
青いオリジナルコンパネがきれいです

いわゆるin1基板が付属していましたがこいつは撤去。
ただのPC+MAMEなので面白みがありません。
この基板を動かすことを前提に作られているので
ここから先は快適に使えるように手を加えていきます

液晶なのでそのままだと普通の基板の映像が映らないので
XRGB-2を設置。
XRGB-2の天板にドリルで穴を開け、レスロックを使って液晶のVESAマウントの穴に固定します。
わざわざレスロックを使っているのは液晶が非常に発熱するため。
ここの隙間に静音型の冷却ファンを設置します。

気分は80年代。。
コインでもサービススイッチでも動くので今では100円貯金箱になっています

視野角がかなり広いのでテーブル筐体の視線でも違和感ありません。

さらに手を加えるのは音の部分。
デフォで擬似ステレオ仕様(スピーカーの片方が位相反転している)で聴いていて気持ち悪いのと
もともとついてたボリュームの接触がイマイチなのか左右の音量バランスが狂うので
音の配線は一から引きなおすことに。
SP出力はなんだかんだで使いにくいので
ハイローコンバーターをいれてラインレベルまで落とす。

コナミなんかのステレオ基板はコネクタ式にして差し替えで対応。
コネクタは簡単に手に入るPCファン用の4ピンを使用。

ラインレベルまで落ちた信号をLepaiのアンプで鳴らす。

電源がATX電源で+5Vの調整ができず、グラディウスIIなんかの消費電力の多い基板が
立ち上がらなかったりするのでスイッチングレギュレーターを入手。

元からついてる電源をちょっと移動させて増設。
ATX電源は冷却ファンを動かしたりNAOMIで使えるのでそのまま残すことに。
現在は中にPCを入れています
だいたいのカスタマイズが終わったんであとは遊ぶのみですよ。
- 2014/12/27(土) 17:00:11|
- アーケード基板
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0